べポ│shinya yamaguchi 的機車外套搭配

少し早めのハロウィンコーデ。差し色にﾃﾗｺｯﾀのコーデュロイシャツ。

柄を拾う。ベストは立方体柄と千鳥柄です。ブロックはライダースの肩のキルティング、千鳥はスラックス、レザー切替の手袋で揃え、色味はブラウン系で統一。

ライダースはshinya yamaguchi です。特徴的なデザインで、わかる方はわかるブランドかと。

パンツはサリバンで、11aw と少し昔のシーズンの物ですが、多色のツイードの色が珍しめで気に入っており、
(やや青みの入ったグレー、茶、黒の千鳥柄のウール生地)

同生地の、ライダースやテーラードともセットアップでの着用が可能な優れ物です。

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ちなみに11aw はサリバンが初めて、パリコレに出展した年で(パリは14年まで)、知名度も上がり

サリバンにとっては飛躍の年です。そういった意味でも、記念すべき年のアイテムです😊

11aw のルックを3種載せてます。

小窓のライダースとセットアップになってるバイカー風パンツ

後は普通のjkt のセットアップです。互いの組み合わせも楽しめる。

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自分の手持ちはライダースとスラックスで
本来ならバイカー型も欲しいのですが

昔の物なのでなかなか手に入りません。。ヤフオクとかフリマ系常に張り付いてますが 😇

ちなみに手持ちの物も揃うのに、2年くらいはかかり。😅

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最近サリバンはストリート色が強く、昔に比べ細身の物は減りましたが、

個人的にサリバンの jkt 類やスラックス等の定番物、は昔のシーズンの方がモード色強めで、派手すぎず

柄物とかカラー展開も凝ってたりと

落ち着いた感じで、ツイードやウール系のも多く好きですね😊

モードやトラッドが好きな人はなんとなく共感できる部分があるかもしれません。

元々は、細身で美しいシルエットの
英国テーラードが売りの、ブランドだったのでそういった部分も含め。

ちなみに個人的に一番好きなシーズンは12aw と古株です😅 ただこの年のjkt 類は完璧で、

サリバンの特徴的な、シュッとした尖った感じの肩がメインで色味も様々だったり、

後はウールのワイドパンツなど、今のサリバンに繋がる物が多い印象。

もちろん最近のサリバンも程よくストリートとモードを組み合わせ、クールなデザインかつ斬新なスタイルを作り上げ

毎年テーマも様々でお洒落だと思います。

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ライダース、デザイナーについて

ブランド自体は19awで終了しております。
＊デザイナーについては下に、より詳しくはネットで😅

50年代映画をはじめ、ロックの文化から生まれた
sy ライダース。

デザイナー自身が愛用するヴィンテージの革ジャンをベースに、

オリジナルパターンを一から作成。

テーラードのイメージも取り入れ、細身に仕立てられ
丈は短めで、袖丈が少し長いのが特徴

同じ価格帯だとサリバンやクリスチャンダダと系統が似ていて、品質はそれなりに高い方かと思います。

どちらかというと、昔のダダの攻めた感じの雰囲気に近いです。

牛革で、薄く中綿が入ってるので表生地にハリが出ますし、個人的にオススメ。

このライダースは 13aw とこれも古いですが

裏地が、茶色の細かな菱形のキルトとなっているのは、この初期モデルのみで裏地の雰囲気も気に入ってます。

14年からは普通のブロック調の黒のキルトです。

サイズ1を着用

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山口真弥さんについて

20代前半で 09年のブランド立ち上げから、
10周年となる19awをもってブランド活動は終了

09年にハイヒール付きスニーカーをきっかけにスタート。始めは靴中心で

12awから小物から服まで全てを展開し、

16年には「Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」プロ部門入選。

18年からシンヤヤマグチと並行して
三陽商会のLOVELESS など

老舗ブランドの業務委託外部デザイナーとしても活動。その経験を踏まえ

自身のブランド活動を鑑みた際に、
「Shinya yamaguchiとして、できることはこの10年でやり切った。ファッションデザイナーとして、次のステージに進むべき時」と考え、

ブランドの終了を決断。

外部ブランドに参加して以来、

山口は個人のブランドでは難しい大きな仕事に携わることがモチベーションに。

20年からはヴァン VANのデザイナーチームに加入