.│LAD MUSICIAN的襯衫搭配
Model资料: 182cm / MEN
LAD MUSICIAN 19ms 花柄ロング開襟シャツメイン
今期19msは他ブランド含め計7点買い足していて、その内の二点が今回のロングシャツとスーパービッグTです
19msの花柄は通常コレクションの花柄とは異なり細かくプリント且つボヤけた仕様になっているのが特徴的で、遠目で見ると若干過去シーズンのスカルフラワーの雰囲気とも少し似ています
柄が細かく小さいので一歩間違えると年配の女性が着る婦人服にありそうな柄物に見えなくもないですが、Tシャツやパンツでなくこのロング丈仕様の開襟シャツなら絶妙なインパクトが出せるかなと思い購入しました
サイズは5分袖くらいの袖丈が欲しかったので46です
白無地のスーパービッグTは元々19ss立ち上がりから無地の白黒Tを探していたものの通常花柄Tで使われる天竺素材のビッグTだと生地が厚い為それは見送っていて、結果今回のビッグTを購入しました
今回のは同じ無地のスーパービッグTでもmsシーズンで出てくるLADが得意とするパーマネントロッカーという天竺地の薄手の生地を採用していたり袖丈が肉厚天竺のビッグTより若干短めに設定されていたりとディテールや生地面で大なり小なりの違いがあるのが特徴的です
これの黒も購入したので一枚着、インナー、レイヤード等シンプル故に今後色々出てくるかなと思います
LAD MUSICIAN 19ms 開襟シャツ
LAD MUSICIAN 19ms スーパービッグT
LAD MUSICIAN 18ss スラックス
LAD MUSICIAN 17ms サンダル
discord yohji yamamoto 19ss がま口ネックレス
19年邦楽の上半期No.1はサカナクションの「834.194」で決まり
Suchmosの「The Anymal」もSirupの「FEEL GOOD」を越え堂々のNo.1名盤です
半数以上が過去曲という構成故のベスト盤/編集盤のような一枚にまとめることなく、きらびやかで大衆に向けたポップスとしての強度が高い「東京盤」とシーンの立ち位置は関係なしに内省へ潜り込みバンドの本質を浮き彫りにした「札幌盤」の二つのコンセプトに楽曲を分けて作品を作り上げたのは流石プロフェッショナルだなと思わされます
サブスクの急速な普及と市民権によってアルバムという単位での作品の価値や可能性という部分がまた変わりつつある10年代の中で、Suchmosの「THE ANYMAL」やサカナクションの「834.194」のようにしっかりアルバム単位でのコンセプチュアルな統一性を持たせた作品はより存在感を発揮するし差別化が出来ているなと感心させられる結果となりました
今作は「東京盤」「札幌盤」どちらにも楽曲で共通している点としては80年代のエッセンスで、「忘れられないの」のキラキラしながらもアナログな楽曲の懐かしい雰囲気や「マッチとピーナッツ」のシティ感を強めたギターサウンドやファンキーにグルーヴを主張していくベース、「聴きたかったダンスミュージック~」の小気味良いシティ感、「蓮の花」の溢れ出るサイケデリックなファンク感といったように、各楽曲の楽器のサウンドエフェクトだったりアナログシンセの存在感だったりベースのグルーヴの主張の仕方だったりで80年代の雰囲気・もしくは富ヶ谷セッション期にあったAORの要素を巧みに表現しているのが印象的です
「80年代」という懐かしくもあり儚さだったりシティ感だったりの要素をどこかしらで感じさせる場面が今作は多いので、作為的にポップスに寄せたり大衆を意識していた楽曲も変に浮くことなくそのキーワードの枠内の統一性・関連性をしっかり感じさせるし、元々に儚さや憂い、繊細さを軸としていた彼らの原点的な部分も同時に単純な原点回帰ではないにしろ「80年代」のキーワードによって今改めて浮き彫りになったのも特徴的です
今作は13年リリースの前作からの6年間であったタイアップのシングル群と内省の部分での統一性の模索に全て持っていかれたような内容がインタビューで書かれてあったので、今作で素晴らしい10年代最後の名盤を落として区切りがついたので改めて次作ではより深く純粋な創作意欲によるコンセプチュアルな作品が届くのを期待したいです
とにもかくにもまずは名盤「834.194」をサブスクだったりCDだったりでぜひ聴いていただきたいなと思います
上半期邦楽アルバム5選
5位 Nulbarich 「Blank envelope」
4位 椎名林檎 「三毒史」
3位 sirup 「FEEL GOOD」
2位 Suchmos 「THE ANYMAL」
1位 サカナクション 「834.194」
0