柳田敏正│PIOMBO的西裝大衣搭配
Model资料: 177cm / MEN / 44歳 / 中短髮
先週末は最高気温が20度以上と2月とは思えないくらい暖かだった東京。
しかし昨日あたりからぐっと冷え込みが強くなりました。
今まで暖かだっただけに、今シーズンはほとんど出番のなかったウールのチェスターコートを久しぶりに着用したくなり、引っ張り出してきました。
ということで今回は、ウールのチェスターコートとウィンドウペーンのスーツとのコーディネート例をご紹介します。
●チェスターコート&スーツ&グローブ
チェスターコートは、プレーンなシングルのグレー無地。
シャツ生地で言うところのピケのように、縦に畝の入ったヴィンテージ感のあるウール100%を使用したこのコートは、ピオンボのもの。
かれこれ20年愛用しているお気に入りのコートです。
当時はバーニーズに勤めていましたが、購入したのはユナイテッドアローズの原宿本店。
一目見て気に入り、試着したらいつの間にか購入していました。
ウエスト部分だけ加工をして少し絞った以外は購入した時のままのシルエット。
20年前のものとは思えないスタイリッシュかつクラシックなチェスターコートです。
これに合わせたのが秋冬らしい起毛感のあるフランネルのウィンドペンを使用したスーツ。
6つボタン2つがけのダブルブレストのスーツです。(下のアイテム写真をご覧ください)
グレー無地のチェスターコートに、ネイビーに白のウィンドウペンが入ったスーツのパンツ部分がいい意味で映えています。
グローブはマフラーやシューズの色と合わせて、イタリア製のラム皮を使った柔らかくて発色の良いブラウンの物を選びました。
ライニングはカシミヤ混のウールを使用した温かいグローブです。
●シャツ&カフリンクス&ネクタイ&ポケットチーフ(下記スーツ写真とアイテム写真をご覧ください)
シャツはヘリンボーンのダブルカフス ワイドカラーシャツ。
カフリンクス(カフスボタン)にはイギリスはサイモンカーターのスカル(骸骨)型のカフスボタンを合わせました。
スワロフスキークリスタル使いのエレガントさと、骸骨型のクールさが融合した、男らしいカフリンクスです。
ネクタイはブラウン無地のウールタイ。
ネイビー系のスーツにブラウンのネクタイをあわせて、アズーロ・エ・マローネ(青・紺系と茶色系という配色のアイテムを組み合わせたコーディネート)を表現してみました。
ポケットチーフやマフラーも意識してブラウン系のものを合わせてみました。
▼シューズ(書きアイテム写真をご覧ください)
ブラウンのストレートチップを合わせました。
ブローグのはいったトラディショナルなストレートチップに見えますが、トゥの部分がスクエア型になっているイタリアはストールマンテラッシのシューズです。
ラペルの太い、現代的なダブルブレストのスーツと、イタリア製のコートの組み合わせだけに、シューズもイタリアらしい方のシューズを合わせてみました。
いかがでしょうか?
20年前から愛用しているピオンボのチェスターコートと、モダンなダブルブレストのスーツを組み合わせた、エレガントなイタリアンテイストのコートとスーツのコーディネート例でした。
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